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2024-05-24

犬のアレルギー性皮膚炎について|愛犬の痒み、掻き傷、原因はアレルギーかも

大田区、下丸子、矢口を中心に幅広い動物の診療を行う「まるこ未来動物病院」です。

皮膚トラブルは犬でよく見られる症状の1つです。頻繁に皮膚炎を起こし、なかなか良くならない場合は、アレルギー性皮膚炎かもしれません。

今回は、犬のアレルギー性皮膚炎とはどのようなものなのか、詳しく解説していきたいと思います。


アレルギー性皮膚炎とは

アレルギー性皮膚炎とはその名の通り、アレルギー反応によって起こる皮膚症状のことです。アレルギーには大きく分けて環境性アレルギー(ダニ・花粉・ハウスダストなど)と食物アレルギーがあり、原因物質が何かは犬によって違います。

また環境アレルギーのうち体内のIgE(免疫に関わるタンパク質)の上昇が見られるものをアトピー性皮膚炎と呼びます。


症状

皮膚の強い痒みや赤み、それに伴う脱毛が主な症状です。特に耳や顔の周り、脇、内股に症状が出現しやすいです。


原因

アレルギーは免疫の過剰反応によって引き起こされます。本来、体にとって有害なものを攻撃するはずの免疫反応が、間違って食べ物や環境中に存在するものを攻撃することで症状が現れます。


診断方法

アレルギーの診断方法には除去食試験、IgE検査、リンパ球反応検査などが行われます。
除去食とはアレルギーを引き起こしやすい代表的な食材(肉類や小麦など)が含まれていないフードのことで、除去食により症状の消失が認められれば食物アレルギーの可能性が高く示唆されます。

IgE検査やリンパ球反応検査は血液中のIgEやリンパ球の状態を調べる検査で、アレルギーの原因物質を直接特定することが可能です。


治療方法

アレルギーと診断されたら、まずはその原因物質を生活からできるだけ取り除くことが重要です。
食物アレルギーの場合は原因食物を与えないようにしなければなりません。またダニや花粉など環境アレルギーの場合は、散歩の際に服を着せ帰宅後はブラッシングを行ったり、こまめに掃除機をかけたりといった環境の改善が必要です。


最近ではステロイド剤ほど副作用が出ず、かゆみや炎症を押さえる薬を使用することも増えてきました。
加えて免疫抑制剤やステロイド剤、抗ヒスタミン剤などを補助的に使用し症状をコントロールします。
他にも、アレルギーの根本的な治療には減感作療法といって、原因物質を何度か皮下注射で接種しアレルギー反応が起こらないようにするものがあります。


予防法やご家庭での注意点

アレルギーは体質のため発症を予防することは困難ですが、日常の管理で症状を極力抑えることは可能です。前述したように原因物質を生活から遠ざけ、皮膚を清潔に保つことが大切です。

特にアレルギー体質の犬は皮膚のバリア機能が弱いことが多いため、シャンプーを始め、保湿剤やローションの併用も効果的です。

まとめ

アレルギー性皮膚炎は強い痒みのため犬にとっても非常にストレスになります。細菌性皮膚炎の治療やノミ・ダニの駆虫を行っても症状が消失しない場合はアレルギーを疑う必要があります。
愛犬に思い当たる症状がある場合には動物病院に相談しましょう。


東京都大田区下丸子で、犬・猫・フェレット・ウサギ・小動物・鳥・魚まで、幅広い動物の診療を行っている【まるこ未来動物病院】

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